よく眠れない人必見！枕を見直して睡眠時無呼吸症候群を改善しよう

睡眠時無呼吸症候群の方におすすめの眠りを提案しています。

枕を見直すことで、いびきの改善につながる理由とは？

枕を自分に合ったものに変えることで、いびきの改善ができるのをご存知ですか？
実は、睡眠時無呼吸症候群の原因は、気道が塞がれて呼吸がうまくできなくなることが多いのです。
そして、枕もこの原因の一つになることがあります。

例えば、枕が高すぎたり柔らかすぎたりすると、寝ている間に下あごが沈み込んで首が曲がった状態になります。
すると、気道が塞がれやすくなりいびきをかきやすくなってしまいます。
逆に、枕が低すぎる場合は頭が下がり口呼吸が助長されてしまいます。

​枕や敷き寝具が自分に合っていないだけで、いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こす可能性が高くなります。

ですが、枕を変えるだけでいびきを改善することができる方はいます。またねむたやでは、寝姿勢や骨格の面から姿勢全体を呼吸のしやすい理想的な姿勢に整えるイタリア整体師協会推奨のベッドもご用意しています。

このように、枕や敷き寝具の見直しは、医療機関で受ける睡眠時無呼吸症候群の治療を回避するか、治療期間を短くすることができます。

​枕の選び方について、ご紹介します。

枕は、高さや形状によって、寝具の中でも非常に重要なアイテムです。
寝具店に行くと、いろいろな種類の枕が並んでいて、選ぶのに迷ってしまうこともあるでしょう。

しかし、枕を選ぶ上で最も大切なのは、自分に合った高さや形状を選ぶことです。
まず、枕の高さについてですが、高すぎても低すぎても良くありません。
自分の体や頭の大きさに合わせて、最適な高さを選ぶ必要があります。
立っているときの姿勢を横になってもキープできるかどうかをチェックすることが大切です。
仰向けに寝た時に、頭と敷き布団の隙間を枕が埋めてくれて、首・肩・後頭部がしっかり支えられる枕が、自分に合った最適な枕といえます。

また、横向き寝をする人は、横向きになった時も苦しくなく、しっかりと頭から首までを支えてくれる枕を選びましょう。

次に、寝返りをうったときに、中身が動いて枕が変形しないかどうかを確認することも大切なポイントです。最近では、枕の中に小さなビーズなどが入っている、すなわち容易に形が変形する枕を使用している人も多いようですが、形の変形がないよう、寝る前に形が崩れていないか確認し、正しく整えてから使うようにしてください。

睡眠時無呼吸症候群の改善には、横向きで寝ることが重要と言われています。横向き寝をしても苦しくない枕を使用することが効果的ですが、本来はベッド環境を正しく整えることで仰向け寝でも呼吸が楽にしっかり休むことができます。
敷き寝具が平らで硬い場所だと、平らなものに姿勢がそうように崩れてしまうため、仰向けでも横向きでもいびきをかきやすくなる時間が長くなり、無呼吸状態が助長され、睡眠時無呼吸症候群の改善にはつながらなくなってしまいます。

寝姿勢や睡眠、寝具の専門家にお気軽にご相談ください。

以上のことから、枕の選び方には注意が必要です。香川県、愛媛県、徳島県、高知県など四国だけでなく、岡山県、広島県などからもご相談いただいております。